▼ 2008/07/26(土) ●トラブル番外編
(株)成都不動産、賃貸事業部、服島 秀信(ふくしま ひでのぶ)です。
今日はトラブル番外編です。
私が以前、池田店の店長をしている時のお話です。
当社の専任物件で●●荘という木造2階建て文化住宅(他地域にも文化住宅でわかるかな?)に
あるお婆ちゃんが住んでいました。このお婆ちゃんから予想外の電話がきました。
電話の内容が…
『冷蔵庫が縮んでいる!』
という電話だったのです。
電話を聞きながら物件ファイルの一番最終ページに、この物件に関する連絡記録帳があります。
確認したところ、この1ヶ月間幾度と『冷蔵庫が縮んでいる!』
と電話が入っている記録が残っていました。
私が電話を受けた時間帯が旗日(土日)の忙しい時で社員全員フル応対中です。
しかし、このお婆ちゃんなかなか電話を切らせてくれません。
『今からすぐ行くので…』
という事で、ようやく電話を切らせてもらいました。
後回しにして、また電話がかかってきても困るので、すぐ様直行しました。
お部屋を訪ねると、まぁ普通のお婆ちゃんです。
ただ、お会いした瞬間から一方的に全く関係のない世間話をしゃべりまくりです。
隙をみて私はお婆ちゃんに、
『●●さん、何で冷蔵庫が縮んだんでしょうかね?』
というと、お婆ちゃんの返答が、
『今までアプロ(近所のスーパー)で買い物して入っていた量が入らない、誰かが冷蔵庫
を小さいものに取り替えたに違いない』
と言うんです。
これは、私も初めてのケースだったので対応に困りました。
取り合えず冷蔵庫を見させてもらいました。
これが昭和30~40年代を感じさせる『ナショナル』とカタカナで記載されている古~い1ドア
の冷蔵庫でコレの1サイズ小さいとか大きいどころか、世の中で動いているのはこの1台
ではないか、という代物のです。
ことわって中を見させてもらうと霜が一杯ついていました。
『●●さん、これ霜で一杯だからさ~、取っちゃっていい?』
と了承をもらい、持っていたマイナスドライバーでガンガン取りました。
(※マイナスドライバーで霜を取る場合、冷触媒を切らない様、気をつけて下さい)
不思議と作業中はお婆ちゃんは黙って、私が作業している姿を凝視していました。
適当にやって帰ろうと思っていましたが、そうもいかなくなってきました。
作業が終わり念の為、私は冷蔵庫のサイズをスケールで測り、冷蔵庫の測量図面を書いて
お婆ちゃんに渡しときました。それと持参していたセロテープで冷蔵庫の側面に
私の名刺を貼っておきました。
『これで、次縮んでいるか、それとも誰かが取り替えているかわかるから・・・』
と、言い残して後にしました。
帰り道、大家さんとこによってお話を聞いたところ、どうもお婆ちゃん家族関係で
色々あった様です。大家さんが
『それと、年もいっとるからねぇ~』と80歳のお婆ちゃん大家さんが85歳の入居者お婆ちゃん
の事を語っていました。女性となると85歳位がもう1つ違うラインの様です。
それ以来、冷蔵庫が縮んだ電話はありませんでした…。
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